軽自動車がおすすめな理由とは?
小回りが利く軽自動車はセカンドカーにおすすめ
軽自動車はセカンドカーに適していると言われることもあります。
これは一家で2台目の自動車として保有するイメージですが、例えば車で遠方へ家族全員で出かけるときもある家庭では、その要望を満たすためには一定程度以上の大きさの車が必要になってきます。
最近で言えばミニバンなどが代表的な車種です。
ですが、そのように大型の車では日常的な利用にはかえって不便を感じることもあるかもしれません。
例えば近所のスーパーへの買い物とか最寄り駅まで家族の送迎といった用途です。
このような用途を想定すれば、軽自動車はその車体の小ささから小回りが利きますので適していると言えますし、運転にあまり慣れているとは言えない人であっても運転しやすいとか、燃費のことを考えれば大きな車を出すよりは効率的という見方もできます。
もちろんそれだけコストはかかりますし維持費も必要になりますが、ライフスタイルとか家族構成によっては有用な選択肢になるかもしれません。
軽自動車を維持するのに欠かせないコストは数多くあります
軽自動車の維持コストはさまざまな種類があります。
まず給油するたびにかかるガソリン代です。
多くの軽自動車はレギュラーガソリンですが、一部のスポーツモデルはハイオク指定になっています。
ガソリン価格の変動により、このコストは変動します。
次に自動車税と重量税です。
どちらも普通自動車と比較してかなり安くなっています。
自動車税については税制の変更により値上がりしました。
3年あるいは2年に1回のペースで車検費用がかかります。
その費用は車検の通し方によって異なりますが、普通自動車よりも安く済みます。
さらに交換や補充のタイミングで必要となる消耗品代です。
タイヤやオイル、ワイパーゴムなどは定期的に交換しなければなりません。
そして自宅に駐車場がなければ、駐車場を借りるお金も必要になります。
これは地域ごとに額に大きな差が出ます。
地価が高いところほど駐車場代も高くなります。
強制ではありませんが、任意保険代もほとんどの人が払うでしょう。
補償の範囲によって支払額が変わってきます。